中弁連の意見

 平成30年7月、西日本を中心とした豪雨により、各地で大規模な災害が発生しました。中国地方におきましても、広島県、岡山県を中心に、土砂災害、河川の氾濫、大規模な浸水等により、亡くなられた方や避難生活を余儀なくされている方が多くいらっしゃいます。

 この豪雨災害により被災されたすべての方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 本災害について、中国地方の多くの自治体において災害救助法及び被災者生活再建支援法の適用が決定され、また、特定非常災害の指定がされました。当連合会に加盟する広島弁護士会と岡山弁護士会においては、対策本部を設置し、弁護士会ニュースによる情報提供や法律相談の法的支援の取組を始めています。

 当連合会としても、日本弁護士連合会、管内弁護士会及び関係諸機関と連携し、広島弁護士会、岡山弁護士会の活動と歩調を合わせて、被災者支援の活動に取り組んでまいります。

 

2018年(平成30年)7月18日
中国地方弁護士会連合会
理事長  下中 奈美